北陸のダム湖に自然繁殖のレインボーを追う

Contents

昨年知ったダム湖

知人からの情報で昨年2回ほど通った北陸エリアに佇むダム湖。

厳しいアクセスゆえに人が少なく非常に静かな環境が気に入り、

今年も蒸し暑くなる季節に湿気から逃れるべく、標高の高いこの地へ

訪れることにした。

朝は靄がかかり幻想的な景色を見せてくれる。

北米原種の自然繁殖

このダム湖はその昔食糧自給のため放たれた北米原種のレインボーが

自然繁殖している。本州では希少な春産卵型の個体群だ。

過酷な藪漕ぎ

ダム湖ゆえに周囲は切り立った地形をしており、当然ショアからキャストできる

場所は限られている。今回は地形図を見ながらBWを目指そうとしたが想像以上

に群生した熊笹と昨夜からの雨に濡れて滑りやすくなった

草木、岩盤に阻まれ断念。

小さな沢が流れ込むワンドに降り立つことにする。

美しいレインボー

釣りのほうは結果から述べるとレインボーが2尾。

ミノーには反応がなく、スプーンでボトムを舐めると食ってきた。

少し痩せてるが顔つきが特徴的なレインボー。

スプーンはツィンクルの6.5g。

ステディリトリーブに時折トゥイッチを加えると絶妙なヒラを打ってくれる。

これがいい誘いになったようだ。

ロッドはウィップラッシュファクトリーの新作ミスディミーナー。

この程度の魚では全く相手にならなかったが5g程度のルアーが普通に

扱える新感覚のローディーラーだ。

サイレントワールド

昨年の釣行記でも記述したと思うがここはとにかく静かで虫と鳥の鳴き声しか

聞こえない。

クマの痕跡はそこかしこに見ることが出来るが幸いにも接近遭遇は

無く、彼らのほうでうまく避けてくれているようだ。

当然ながら携帯電波の圏外でもあり自然にどっぷりと包まれるには

最適な場所である。

水面のリフレクションが美しい。

Tackle Data

ROD:RAWDEALER R611RL2 THE MISDEMEANOR (whiplash factory)

REEL:17Scorpion BFS (SHIMANO)

LURE : Twinkle Spoon TS65(TACKLEHOUSE)

撮影機材

CAMERA:LUMIX DC-FT7 (Panasonic)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

旬の魚を求めるルアーフィッシングの釣行記をメインにタックル及びアウトドア用品のインプレや旅の記録を綴っていきます。