北陸ダム湖遠征釣行

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夏休み初日から遠征

1日目:トラブル続きの仕事をしばし忘れるため携帯電波圏外の僻地に遠征釣行へ繰り出す。愛知県から仮眠を取りつつ下道オンリーで9時間、北陸地方のとある、まったく人の気配のないダム湖へ到着。早速ダムサイトへ崖を下りキャストを開始。

魚の反応はイマイチ

1投目から小型の魚のチェイスが確認できたがその後は全く反応がなく厳しい状況が続く。しかし、日常とかけ離れすぎた静かな環境に心身が安らぐ。

フィールドは標高1000m以上の山間地であり当然のことながら天候がコロコロ変化する。晴れ間と濃霧が数十分おきに入れ替り、気温の上下動や風の強弱などいろんな表情を見せてくれるため魚の反応が薄くても楽しいのだ。

結局1日目はシャローエリアでサスペンドミノーに掛ったがヘッドシェイクであえなくバラしたのが唯一のチャンスだった。

釣り以外の楽しみも

いつも遠征は車中泊旅。下界とは比べ物ならない涼しさの中で食べるキャンプ飯は最高に旨い。

今回は夏野菜のチーズ焼きにブロック肉のローストビーフもどき焼肉。キャプテンスタッグのスキレットが大活躍。安いけど使い勝手は良く、ハイブランドのスキレットと比べてもヒケは取らないと思います。

食後の満腹感とロングドライブの疲れ、崖歩きとロッドを振り続けた疲れ、仕事で感じる疲労感とは全く違う気持ちのいい疲労感に満たされ早々に就寝。携帯電波圏外なのでスマホを見ることもなく、心地よい涼しさを感じながら爆睡できました。

釣友に待望のヒット

2日目:1日目と同じくダムサイトでスタート。スプーン、ジグで遠距離・深場を探っていくが相変わらず反応がない。釣友はベイトタックル、シンキングミノーで近距離戦を挑んでいるが同じく厳しいようだ。

そろそろ昼飯にしようかな、と考え始めた時、不意に釣友が『おっしゃ、食った!!』と叫ぶ。ドラグを出されながらも取り込んだのは見事なレインボー。

このダムは漁協もないのでおそらく自然繁殖しているであろう貴重な野生個体。ルアーで釣れるのはレインボーとイワナだけのようだ。

釣友は何かパターンを掴んだのかポツポツと魚を掛けていく。

最後は見事なイワナ。参りました。

自分は夕マズメまで粘るも遂にタイムアップ。魚の顔は見れませんでした。

最後に

私は釣ること叶いませんでしたが日常を忘れるには最高の環境でした。2日間の滞在中に見たのはダム関係者の人3名のみ。釣りの最中も人為的な音は全くしない。聞こえるのは鳥と虫の鳴き声だけ。贅沢な時間を過ごせたと思います。来年もリピート決定ですね。

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旬の魚を求めるルアーフィッシングの釣行記をメインにタックル及びアウトドア用品のインプレや旅の記録を綴っていきます。