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釣行には軽バンのエブリイを使用。
釣り車は近場も遠征も軽バンのエブリイを使っています
釣り車に軽バンを使うメリットはいろいろありますが、
今回は特に快適に車中泊をするために極力ローコストで尚且つDIYで簡単にできる改造について紹介していきます。
安い長座布団を利用して快適寝床を作る
まずエブリイバンの室内寸法ですが車中泊で重要になる荷室床面の長さが1955㎜とほぼ2m。大人が余裕で寝っ転がれます。
この広い荷室を利用して快適に車中泊ができるようにカスタマイズしています。
車中泊スペースの全景。常備しているのが寝床と炊事セットとクーラーボックスの3点です。これ以外の空きスペースは釣行時に釣具を置くスペースとなります。
寝床はキャンプや登山で使われるスリーピングマットの上にごろ寝用の長座布団を引いてます。ポイントは長座布団で限りなく家の敷布団に近い感覚で使えるので普段通りの寝心地が得られ快適に眠ることができます。
スリーピングマットは断熱材の用途として使用しています。軽バンの荷室床は質素なつくりになっており、ビニールシートの下は鉄板がむき出しなので特に冬場は床から冷え込むのですがマットを敷くことで少しはマシになります。
枕は低反発。毛布は肌触りのいいものをチョイスしています。
※寒さの厳しい冬期は寝袋を使用しています。
ちなみに夜間に使うランタンはスマホの充電もできる優れもの。
蛍光灯のような暖かい灯りで使用感がいいです。
イレクターパイプで簡素にラックを作成
ルーフ部分はイレクターパイプと100均の網を結束バンドで結束してラックを自作。ランディングネットや椅子、テーブルなどを収納しています。メーカー純正のネットラックだと数万円掛かるところをこれだと数千円で済みます。
ラゲッジ部もイレクターパイプでラックを作って物置代わりに利用しています。
外で湯沸かしするのが面倒な時は此方のラック上に足をたたんだ状態のテーブルを置いてそのうえで湯沸かしをすることもできます。
このようにイレクターパイプを活用することで床面に極力物を置かなくて済むように荷室をアレンジすることが快適スペースを創出するポイントとなります。
最後に
豪華なベッドキットを使わず、安い長座布団を布団代わりに使ったり、イレクターパイプで簡素に改造して床面を有効に使えるようにカスタマイズした内容を紹介しました。これでローコストで快適な車中泊ができるようになると思います。
軽バンは車中泊釣り旅に最適なだけでなく維持費や小回りの面でもメリットが大きいです。ホンダのN-VANなど魅力的な新型車種も出てきています。車買い替えや追加の際に検討してみてはいかがでしょうか?
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