ダート釣法のススメ

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港湾エリアでの釣果の9割がダート釣法でのヒット

ここ最近伊勢湾奥エリアでの釣行が続いています。スズキだけでなくキジハタやヒラメといった魚種も接岸しており、ショアから届く範囲でコンスタントに釣れている状況です。

仲間内ではプラグやブレード系などのルアーでも釣れているのですが自分に限れば9割方ワームとジグヘッドを使用したダート釣法でヒットしており、非常に相性がいいので今回、釣り方と使用ワーム、ジグヘッドの紹介をしようと思います。

様々なフィッシュイーターに効く

先述した通り、スズキをはじめキジハタ、ヒラメをこの秋に釣獲しており、夏には同エリアでサゴシと思われる魚もバイトさせています。(リーダーから切られてしまい正体はつかめず。。)回遊魚・根魚・フラット系の魚まであらゆるフィッシュイーターに効果があることは確認済です。

他のルアーに比べ口を使わせやすい気が・・

これは自分の感覚ですがプラグ・ブレード系のハードルアーに比べてソフトマテリアルで構成されているワームはいろんな要素(シルエット・挙動・感触など)がナチュラルであり、魚に与える違和感が少ないのかなと思っています。

また、ダートアクションさせることで活性が低くてもリアクションバイトを得ることが他のルアーに比べて容易である。とも感じます。

ルアー操作のイメージ

ルアーの操作は至って単純です。キャスト~着底から一定のリズムでロッドを上下にアクションさせていく。フラット系の魚がターゲットなら途中で再度底を取る。といったところです。最近釣れているヒラメは着底後5回以内のアクションでバイトしてきています。フラット系以外の魚を狙う場合は途中でアクションをやめないで一定のリズムでアクションさせ続けるほうがバイトが出やすいと思います。また、ピックアップ寸前でのバイトも多いので油断は禁物です。

ジグヘッドとのセッティング

ジグヘッドにセットする時のポイントはとにかくワームがまっすぐになるように心がける事です。私はフィールドへ行く前に自宅でワームとジグヘッドを複数セットして現場でのカラーチェンジの際はジグヘッドごと交換するようにしています。

ワームはダートや魚がヒットした時の負荷で簡単にフックの軸部分から裂けていくので瞬間接着剤で補強することも消耗を防ぐポイントになります。

イチオシはモアザンミドルアッパーと静ヘッドの組み合わせ

ダート釣法でのヒットルアーはすべてダイワのモアザンミドルアッパーとカルティバの静ヘッドの組み合わせです。ミドルアッパーはとにかく素材が柔らかくアクションがナチュラルで食い込みが抜群にいいと感じます。やわらかいが故の裂けやすさは否めませんが、それでも他のワームに浮気ができないくらい使い勝手がいいです。静ヘッドはとにかくコスパが一番。私はバーブレスにして使用しています。

ロッドは7f~8fくらいで柔らかすぎないモノを

ロッドを動かし続ける釣り方なので7f~8f前後のものが使い勝手がいいでしょう。私はカテゴリーはバスロッドながら汎用性に秀でたローディーラーを使用していますが強めのシーバスロッドやエギングロッドでもいいと思います。

リールはハイギヤ仕様で

リールは糸ふけを早く巻き取る必要があるのでハイギヤ仕様が望ましいです。番手は2500番くらいがいいと思います。

最後に

すでにこの手の釣法はダートやワインドといった呼び方で紹介され尽くされてますが、改めて効果的な釣り方であると再認識できたこともあり、今回紹介させて頂きました。サーチ的に最初の一手として使うも良し。どうにも魚の気配が感じられないときに最後の一手として使うのも良し。ルアーローテーションの中に入れておいて間違いはないと思います。

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旬の魚を求めるルアーフィッシングの釣行記をメインにタックル及びアウトドア用品のインプレや旅の記録を綴っていきます。