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朔日参りとは
伊勢には昔から毎月朔日(ついたち)に神宮に参拝する「朔日参り」という風習があります。
朔日朝粥と朔日朝市 伊勢内宮前おかげ横丁HPより引用
月の初めにいつもより早起きをして、昨日までを無事に過ごせたことに感謝してお参りするのです。
以前TVで朔日参りの様子を放送していたのを見て、いつか行きたいな~と思っておりました。今回都合よく9月1日が土曜日にあたっていたので金曜の夜中から高速を飛ばして行ってきました。
まずは朔日朝市へ
今回は嫁の好物の鱧を使った雑炊があったのでそちらを目当てにしつつ、食べ歩きを楽しみます。
朝市は食べ物だけでなく伊勢の手ぬぐいや地元野菜・地酒などもありバラエティに富んだ催しになっていました。
もう一つの楽しみは朔日餅
朔日朝市では赤福さんから朔日餅という特別な餅が発売され、こちらも大変な人気となっています。当然、これも買ってみようと思っていました。
朔日餅を手に入れるにはまず、受付番号票をもらいます。その後、列整理券と交換してその番号の順に並ぶ。という手順となります。ちなみに受付番号票は午前3時くらいから配られているようです。
9月の朔日餅は『萩の餅』。上品なおはぎといった感じ。甘さ控えめで美味しかったです。包装紙も凝ったものを使用していて装いもお上品ですね。
最後に
初めて行った朔日参り。夜中のおかげ横丁の何とも言えない非日常感がクセになりそうです。私が行けるのは土日限定になってしまいますが次に1日が土曜日になるのは12月。師走の始まりはまた凄い人出なんだろうなと思いつつ、あわよくば行ってみようと思っています。次は早朝の伊勢神宮も参ってみたいですね。
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